内覧会に行ってきました@三菱一号館美術館

お招きいただきましたので、早速開幕初日の三菱一号館美術館さんへいってきました。

楽しみしていたの〜〜〜「ルドン展」です。

ルドンというと、あのギョロっとした目玉の版画のイメージが強いと思うのですが、

今回はフライヤーからして、なんだかホンワカ、かわいいです。

色が!!!きれい!!

カラフル好きのワタクシの心はガッツリ事前から揺さぶられていました(笑)

さて、いつもの一番大きなお部屋でまずは館長のお話からスタートです。

【以降、写真は主催者から特別の許可をいただいて撮影・掲載しています】

館長さんの今回の展覧会にかける想いや、三菱一号館美術館の所蔵になるいきさつから震災直後に眼にしたときの感動などなど、熱い思いがビシバシ伝わるお話が聞けました!

その後も学芸員の安井さんとTakさんの愛にあふれるトークショウもあり楽しい〜〜!!

三菱一号館美術館高橋明也館長

そのあとはスタートのお部屋に戻って鑑賞〜〜!!

あれれ、ルドンってこんな普通の油彩画を描くの?というくらい、

マットウな風景画がたくさん。(笑)

コローやブレスダンに影響されている美しい風景画です。

奥から

メドックの秋」:1897年頃(ボルドー美術館蔵:オルセー美術館より寄託)

「ペイルルバードのポプラ」:制作年不詳(岐阜県美術館蔵)

「青空の下の木」:1883年頃(ニューヨーク近代美術館蔵)

「キャリバン」:1881年オルセー美術館蔵:ルーヴル美術館版画素描部)

なかでもとってもきにいったのがこちら。小さい作品ながら、とっても奥行きがあって、どちらもこころが落ち着きます〜〜〜!

メドックの秋」1897年頃(ボルドー美術館蔵:オルセー美術館より寄託)

「ペイルルバードのポプラ」制作年不詳(岐阜県美術館蔵)

次の部屋はワタクシの大好きな版画の作品がズラリ。

アルマン・クラヴォーの思い出に、と題されています。

ルドンに大きな影響を与えた植物学者のクラヴォーの没後に描かれた石版画です。

「夢想(わが友アルマン・クラヴォーの思い出に)」:1981年(三菱一号館美術館蔵)

左から「?それは一枚の帳、一つの刻印であった・・・」「?そして彼方には星の偶像、神格化」「?うつろいやすい光、無限に吊るされたひとつの顔」「?かげった翼の下で、黒い存在が激しく噛みついていた・・・」「?月下の巡礼」

ちょっと不思議なモノクロの世界が広がります。

版画すきにはたまらないです。

さて、今回のメインの一つ、ドムシー男爵の食堂装飾です。

このあたりから、あの不思議なマックロの世界からはなやかな明るい色彩にかわってます!近くで見るというよりも、食堂の壁の高い位置に掲げられていたこともあり、

遠くから見るとお花いっぱいの世界が広がります。

下から見上げるように掲げられていたので、下のほうは細かく小さく、上のほうは大きくざっくりと描かれているんだそうです。

(以降:1900-1年(オルセー美術館蔵))

左「黄色い背景の樹」右「黄色い花咲く枝」

「花の装飾パネル(明るい背景)」

「人物(黄色い花)」

「花のフリーズ(赤いひな菊)」

「花とナナカマドの実」

こんなステキなお花達に囲まれた食堂、いいなぁ・・・。

そしてつぎはまたまた、黒い植物画の世界に。

いわゆる、あの、「ルドン」です。おめめがたくさんです。

この不思議な世界がとってもすきなんですよね〜〜〜。

「夢の中で」

左「?孵化」右「?発芽」:1879年(三菱一号館美術館蔵)

陪審員

左「?入り組んだ枝の中に蒼ざめた顔が現れた・・・・」

右「?目に見えぬ世界は存在しないのか?」:1887年(岐阜県美術館蔵)

さて、今回の「秘密の花園」のとおり、お花づくし、樹木、蝶などのお部屋です。

色が鮮やか〜〜〜。ちょっと不思議な「赤い木」が出てきたりもします。

左「アレゴリー(太陽によって赤く染められたのではない赤い木)」:1905年(三重県美術館蔵)

右「オルフェウスの死」:1905-10年頃(岐阜県美術館蔵)

なかでもお気に入りはこちらでした。

お花に囲まれていて厳粛な中にもちょっと悲しいようなやさしいような

不思議な気持ちになります。この雰囲気に惹かれるぅ〜〜〜。

ここのおへやはとっても好みなものがたくさんです。

「祈り、顔、花」:1893年ボルドー美術館蔵:オルセー美術館より寄託)

左「首の長い過敏にいけられた野の花」:1912年頃(ニューヨーク近代美術館

)右「青い過分の花」:1912-4年頃(ひろしま美術館蔵)

左「野の花の生けられた花瓶」:1910年頃、右「大きな花瓶」:1912年頃

(ともにNGA ナショナルギャラリー,ワシントン蔵)

ああ〜〜〜きれいだぁ。。。。ステキだぁ・・・・!!

同じ花瓶と花のテーマでも、某美術館さんで開催中のフランドル絵画とはまったくちがった感じです!!おもしろい!!!!

最期のお部屋はルドンの下絵をもとにした作品が。

ゴブラン織りなのですね、ステキ、ステキ!!

家具もこんな感じになるのね〜〜〜。ちょっとほしいです、コレ。

「衝立」:ロラン・ルスタン(ルドンの下絵に基づく)1908-9年(モビリエ・ナショナル蔵)

「ひじ掛け椅子」ロラン・ルスタン(ルドンの下絵に基づく):1911-3年(モビリエ・ナショナル蔵)

マックロなちょっと奇妙なだけでない、ステキな色彩と幻想的な自然いっぱいの世界に

ぜひぜひ!!!

さて、恒例のグッズチェックです。

グッズ好きにはたまらない、三菱一号館さんのショップさん。今回もオシャレです。

やっぱりオススメは「ドムシー男爵の食堂装飾壁画」シリーズですね。

定番品のポストカードやクリアファイル、マグネットはもちろんアリでした。

壁画をもとにしたハンカチ、どれもこれもいいです。

サイズがちょっと小さめなのでポケットチーフ向きかも?

同じくキーホルダー、切り取る場所ごとに図柄が違う〜〜。

全種類ほしくなります!

ミニキャンバスもたくさん。目移りします。

モノクロのトート、お手ごろ価格でうれしい。

カンバッヂもあったりします。左は壁画全面のシール。

いつものi-phoneケースのシールと同じ素材かな・・。

ちょっと変り種のカラフル食器や

ルドンが描いたような作品がかけるかも??な

パステルのセット。

カラフルモノ好きにはたまらないです・・・使わないで集めたい(笑)

とこんな盛りだくさんのグッズもお楽しみに!!

今回はワタクシの大好物の紙モノや文房具が少なかったので、ちょっと控えめの購入でした・・・。

ほんとはモノクロのテヌグイがほしかったなぁ・・・・

(ヴァロットンのがとってもこのみだったのです!

今回のテーマの「秘密の花園」と関係ないけど・・・

(カラフル作品をモチーフにして注染仕様にしたら、いったい染めに何色つかうのやら・・・金額がオソロシイ・・・でもほしい・・・笑)

【展覧会情報】

展覧会名:「ルドン-秘密の花園-」

会場:三菱一号館美術館

会期:2018年2月8日(木)〜5月20日(日)

URL:http://mimt.jp/redon/about.html